認知症の検査の流れ

1.予診

2.血液検査

3.頭部CT

4.心理検査

5.診察

6.費用について

認知症の検査と診断は、上記の流れに沿って行います。

検査から診断まで、およそ2時間〜3時間かかります。


1.予診(30分〜1時間)

心理士または精神保健福祉士(PSW)による面談を行います。現病歴、既往歴、家族歴などをお聞きします。今困っていることや、不安なことなどあればお気軽に御相談ください。

予診のとり方その2

2.血液検査(結果が出るまでに1時間)

身体の疾患、栄養不足、感染症などが原因で認知機能が低下し、認知症のような状態となることもあります。また、糖尿病があるとアルツハイマー型認知症になりやすかったり、高血圧や高脂血症があると脳血管性認知症になりやすいことがわかっています。そのため、認知症を正しく診断するためには、血液検査が必要となります。健康診断などで行う血液検査と同じ検査で、約10〜20mlの採血を行います。検査の結果が出るまでに約1時間かかりますので、予診の前に血液検査をさせていただくことが多いです。

血液検査

3.頭部CT(5分)

CTで脳の撮影を行います。20〜60秒で検査は終わります。痛みもありません。

脳の萎縮の程度を調べるだけでなく、認知症の原因となる慢性虚血性変化や陳旧性の脳梗塞を調べたり、脳腫瘍や脳出血がないことを確認します。

頭部CT検査

4.心理検査

心理検査をすることで認知機能の評価を行います。

心理士が質問をし、その質問に答えていただく検査です。

PSWのお仕事

5.診察(30〜1時間)

医師による診察を行います。1〜4の検査結果を踏まえて、診断を行います。

ほとんどの場合、診断がつき、治療開始となることが多いですが、場合によっては精査を行うことがあります。

診察

6.費用について

認知症の検査にかかる費用については、基本的な検査であれば

初診料 : 2,820円

頭部CT: 11,300円

心理検査: 800円

血液検査:17,510円

合計 : 32,430円 となります。

1割負担の場合は、3,240円

2割負担の場合は、6,490円

3割負担の場合は、9,730円

※頭部CTではなく、頭部MRI検査になるともう少し高くなります。

※症状によって検査が追加されることがあるので、あくまで目安としてお考え下さい。

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精神科(レンタングル大)
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